中国のガチャはちょっと日本と違う。実際にやってみた!
中国には実はガチャがたくさんあります。
デパートの中や地下鉄の改札前などに設置されており、結構見かけます。
ガチャやっているのはほとんど中国人。果たしてどんな種類のガチャがあるのか。
今回は実際に中国のガチャをやってみました。
いくら必要なのか?やり方なども交えて書いていきます。
どんな種類のガチャがあるの?
ガチャ本体はなんとBANDAI製!
中身は日本のアニメのものが多いです。ポケモンやワンピース、ドラゴンボールやコナンなど。けものフレンズやセーラームーンなんかもあります。
日本のアニメは中国ではかなり人気。
こちらは名探偵コナンスイング2018のガチャ。日本では2018年4月発売のものなので、かなり新しいもの。
中国でコナンは日本のアニメの中でも特に人気があります。以前はデパートで名探偵コナン展が開催されていた程。
中国語では「柯南」と書きます。中国の若者のハートを掴むにはとりあえずコナンの話をしておけばOK。
ガチャのやり方
中国のガチャは、日本のように直接お金を投入するのではなく、専用のコインを投入します。
中国では硬貨は1元(約17円)と5角(約8.5円)と1角(約1.7円)の3種類のみ。
日本と比較して中国の硬貨が安いからでしょうか。
それとも偽造硬貨が多いからなのか…詳しいところは良く分かりません。
専用のコインを投入後、日本のガチャと同様にグルグルッとレバーを回転させれば景品が出てくる仕様です。
ガチャ本体に必要なコイン枚数が記載されております。
金額はガチャによって異なりますので注意が必要。
いくら必要なの?
専用のコインはコイン両替機で交換します。
場所によってはコイン両替機ではなく、サービスカウンターでコインを両替するシステムもあります。
コイン両替機の場合、両替機に記載されているQRコードを携帯で読み取り、携帯で支払いすることになります。
支払方法は「微信支付(Wechat)」もしくは「支付宝(Alipay)」のどちらか。
サービスカウンターの場合は現金で支払うことが可能。
コインは1枚10元(約170円)で両替可能。日本で300円のガチャ場合、中国では大体コイン3枚必要ですので約510円。
日本と比較すると少し高いですね。。。
支払いが完了すると両替機からコインが出てきます。
コインは3箇所溝が彫ってあり、ガチャ側のでっぱりに合うように加工されています。(不正防止のようです)
実際にやってみた
今回はドラえもんのガチャをやってみました。
カプキャラドラえもんは2015年のものらしくかなり古いです。
1回コイン3枚ですので30元。
1回目、コイン投入後レバーを何度回しても出てきません…
ここにきて中国トラップ。
2回目、別のガチャでトライすると無事出てきました。
中身はちゃんとドラえもんでした。
まとめ
中国のガチャを紹介しました。
色々種類があり、日本のアニメのものがたくさんあります。価格は日本より高めに設定されています。
専用コインへの両替が少しハードルが高いですが、皆様も是非機会があれば中国でガチャやってみては。